販促・配布・エリアマーケティング用語集とは、チラシ配布・折込・ダイレクトメール(DM)・街頭配布・位置情報広告などを依頼するときに、見積や打ち合わせで出会う言葉を、短い定義と関連記事で整理したものです。
同じ言葉でも、会社や現場によって指す範囲が少し違うことがあります。ここでは一般的な使われ方を中心にまとめ、当社の扱いはサービスページへご案内しています。迷う言葉があれば、依頼の前にご相談ください。
あ行 圧着はがき位置情報エリア限定広告エリア指定エリアマーケティング屋外広告物条例オファー折込サイズ折込日折込部数
さ行 サンプリングジオターゲティング広告ジオフェンス事業所ポスティング集合限定ポスティング住所リスト商圏商圏分析証跡新聞折込新聞販売店セグメントDM世帯数選別配布
た行 ダイレクトメール町丁目チラシ配布ティッシュ配布手書きDM手配り道路使用許可
な行 軒並配布
は行 配布完了報告書配布禁止表示配布日程反響反響率費用対効果ビラ配りフリーペーパー折込ポスティングポスティングと折込の違い
や行 郵送DM
ら行 粒度
チラシ配布とは、チラシを生活者や事業所に届ける施策の総称です。ポスティング・折込・街頭での手渡し・DMなど、届け方によって性質が変わります。
関連記事:チラシ配布とは|配り方の種類と使い分け
ポスティングとは、チラシなどを指定したエリアの住戸や事業所のポストへ直接投函して届ける方法のことです。新聞の購読有無に左右されにくい点が特徴とされています。
関連記事:ポスティングとは|仕組みと配り方の種類
軒並配布とは、指定したエリア内の住戸に、居住者のタイプを問わず配る方法のことです。広く知らせたいときに使われます。
関連記事:ポスティングとは|仕組みと配り方の種類
選別配布とは、戸建てのみ・集合住宅のみといった条件で絞って配る方法のことです。住まいの種類でターゲットが偏る商材に向くとされています。
関連記事:ポスティングの効果的な配り方
集合限定ポスティングとは、戸建てを除き、マンション・アパートなどの集合住宅だけに配るポスティングのことです(一般には選別配布〈集合のみ〉と呼ばれます)。当社ではこの呼び名を使っています。実施できるかどうかや対応範囲はエリアによって異なるため、条件ごとにご相談を承っています。
関連記事:マンションへのポスティング
事業所ポスティングとは、オフィスや店舗などの事業所のポストへ投函して届ける方法のことです。住宅向けのポスティングとは、届ける先と配り方の注意点が異なります。
関連記事:オフィスへのポスティングとは
手配りとは、人の手で配ることを指す言葉です。街頭での手渡しを指す場合と、ポストへの投函を指す場合の2つの使い方があります。依頼するときは「手渡しか、ポストへの投函か」を言い換えて伝えると行き違いを防げます。
関連記事:手配り・ビラ配り・チラシ配りの違い
配布禁止表示とは、「チラシお断り」「広告投函禁止」など、ポストや建物の入口に掲げられた、投函を断る意思表示のことです。表示のある建物には投函しないのが一般的な考え方で、苦情やトラブルを防ぐ確認点になります。
新聞折込とは、広告主のチラシを新聞販売店が新聞に挟み込み、購読している家庭へ配達する方法のことです。広告主が自分でポストに入れるのではなく、新聞を配達する仕組みに乗せて届けます。
関連記事:折込チラシとは|仕組みとエリアの決め方
折込日とは、チラシが新聞に挟まれて配られる日のことです。あらかじめ日が決まっているため、日付ごとの反応を追いやすい一方、同じ日に他のチラシと並ぶこともあります。
関連記事:チラシの効果は何で決まるか
新聞販売店とは、新聞を各家庭へ配達する店のことです。折込では、配るエリアが販売店の配達エリアを単位に決まります。自社の商圏と販売店のエリアがずれる場合があります。
関連記事:折込チラシとは|仕組みとエリアの決め方
折込サイズとは、折込チラシの用紙の大きさ(規格)のことです。B4・B3などがあり、扱えるサイズや厚みには販売店ごとの条件があります。
関連記事:折込チラシのサイズの選び方
フリーペーパー折込とは、地域で配布されるフリーペーパーにチラシを挟み込んで届ける方法のことです。新聞を購読していない層への届け方の一つとして使われます。フリーペーパーの紙面に載せる広告とは別の方法で、当社は紙面広告を扱っていません。
関連記事:フリーペーパーへの折込(挟み込み)とは
ポスティングと折込の違いとは、届け方の仕組みの違いのことです。ポスティングはポストへ直接投函し、折込は新聞の購読世帯へ新聞と一緒に届きます。目的や商圏によって向き不向きが分かれます。
関連記事:ポスティングと新聞折込の違い|判断表
ダイレクトメールとは、特定の相手に向けて、紙・メール・FAXなどで直接届ける販促物のことです。紙のDMには、宛名のある郵送DM・メール便DMと、宛名のない無宛名DMがあります。
関連記事:ダイレクトメール(DM)とは|種類と発送
メール便DMとは、郵便以外の配達事業者を通じて、宛名を入れて届けるDMのことです。既存のお客さまへのフォローなど、宛名リストがある場面に向きます。
関連記事:ダイレクトメール(DM)とは|種類と発送
無宛名DMとは、宛名・住所のある個別のリストにもとづいて届けながら、投函するものには宛名や住所を印字しない方法のことです。受け取る側にはポスティングのように見えますが、エリアや建物にまとめて配るのではなく、リストにある住所へ届けます。住所リストが前提となり、対応の可否はエリア・条件によって変わるため、個別にご相談ください。
関連記事:ダイレクトメール(DM)とは|種類と発送
住所リストとは、DMの届け先となる住所(や宛名)をまとめた一覧のことです。自社の顧客名簿を使う場合と、企業・事業所向けなどで条件に合う送付先のリストを用意する場合があります。氏名や住所は個人情報にあたるため、取り扱いに注意が必要です。
関連記事:DMは自社発送と外注のどちらがよい?
圧着はがきとは、はがきの面同士を専用ののりなどで貼り合わせ、開くまで中身が見えないようにしたはがきのことです。通常のはがきより載せられる情報が多く、封書より手軽に出せる中間的な位置にあります。
関連記事:圧着はがきとは|仕組みと使いどころ
オファーとは、DMやチラシで読み手に示す、行動のきっかけとなる提案(特典・割引・無料相談など)のことです。反応の出方を左右する要素の一つとされています。
関連記事:DM反応率を上げる5つの視点
街頭配布とは、駅前や商業施設の周辺など、人の集まる場所でチラシやティッシュを手渡しで届ける方法のことです。ポスティングとは違い、その場にいる人へ直接渡します。
関連記事:街頭配布(サンプリング)の基礎
サンプリングとは、商品の試供品やノベルティを配り、手に取ってもらう販促のことです。街頭での手渡しの形で行われることが多く、チラシだけを配る場合と区別して使われます。
関連記事:街頭配布(サンプリング)の基礎
ティッシュ配布とは、広告入りのポケットティッシュを街頭で配る方法のことです。受け取ってもらいやすい一方、配る場所や手続きの確認が必要です。
関連記事:ティッシュ配りを依頼する前に決めること
道路使用許可とは、道路を通行以外の目的で使うときに、管轄の警察署に申請する許可のことです。公道でチラシやサンプルを配るときは必要になる場合が多いとされますが、要否や手続きは場所と方法によって変わるため、管轄の警察署で確認します。
関連記事:街頭配布の許可と守るべきルール
屋外広告物条例とは、看板・はり紙・のぼりなど、屋外で一定の期間続けて表示される広告物について、自治体が定めている決まりのことです。街頭で手渡しするチラシは対象にならないと案内している自治体もありますが、電柱や塀に貼る、のぼりや置き看板を出すといった場合はかかわります。扱いは自治体ごとに異なるため、確認先は早見表から各自治体の案内でご確認ください。
確認先早見表とは、街頭でチラシを配るときに、どこへ確認すればよいかを地域ごとに整理した表のことです。許可の要否を判断するものではなく、公式ページへ進むための入口として使います。
ジオターゲティング広告とは、位置情報をもとに、特定の地域にいる人や、特定の場所を訪れたことのある人へ広告を配信する方法のことです。スマートフォン向けの配信が中心です。
関連記事:ジオターゲティング広告とは|仕組みと種類
ジオフェンスとは、地図上に設定した特定の範囲(店舗の周辺など)のことです。その範囲に入った端末に広告を配信する手法を、ジオフェンス配信と呼ぶことがあります。ジオフェンスを使った施策のご相談も承っています。
関連記事:ジオターゲティング広告(サービス)
位置情報とは、端末がどこにあるかを示す情報のことです。測位にはGPS・Wi-Fi・基地局・IPアドレスなどの手がかりがあるといわれ、手がかりによって精度が違います。
関連記事:ジオターゲティング広告とは|仕組みと種類
エリア限定広告とは、配信や配布の範囲を地域で絞る広告の総称です。紙のポスティングや折込、デジタルのジオターゲティングなど、使い分けや併用が検討されます。
関連記事:地域に絞る広告|紙とデジタルの使い分け
エリアマーケティングとは、地域ごとの特性(人口・世帯・年齢層・持家率など)を見て、販促や出店の方針をエリア単位で組み立てる考え方のことです。
関連記事:商圏分析とエリアマーケティングの基礎
商圏分析とは、商圏の中の人口・世帯・競合の位置などを調べ、誰にどこで届けるかを決めるための分析のことです。目的を決めてから、必要なデータを選ぶ順番が大切です。
関連記事:商圏分析のやり方
町丁目とは、「〇〇町△丁目」のように、市区町村よりも細かい住所の区分のことです。配布エリアを指定するときの単位としてよく使われます。
関連記事:市区町村単位のデータから町丁目へ
粒度とは、データや配布エリアをどのくらい細かく区切るかの度合いのことです。市区町村単位より町丁目単位のほうが細かく、見える特徴も変わります。
関連記事:市区町村単位のデータから町丁目へ
持家率とは、世帯のうち、持ち家に住んでいる世帯の割合のことです。住まいの持ち方(持ち家か借家か)の傾向を見る目安で、世帯向けの商材でエリアを選ぶときの手がかりの一つになります。持ち家には分譲マンションも含まれるため、戸建ての多さとは分けて見ます。
関連記事:エリアマーケティングの手法
反響とは、チラシやDMを見た人が起こした行動(問い合わせ・来店・予約・申込など)のことです。何を反響として数えるかは、配布の前に決めておきます。
関連記事:ポスティングの効果測定方法
反響率とは、反響の件数を配布した枚数(DMでは発送数)で割り、100を掛けて求める割合のことです。同じ数式でも、反響の数え方で数字が変わります。
関連記事:DMの反応率はどう決まるか
費用対効果とは、かけた費用に対して得られた反響の大きさのことです。総額ではなく、費用の総額を反響の件数で割った「反響1件あたりの費用」で見る考え方があります。
関連記事:チラシ配布の費用は何で決まる?
CPAとは、顧客や申込を1件獲得するのにかかった費用のことです。広告費を獲得件数で割って求めます。
関連記事:チラシ配布の費用は何で決まる?
CPOとは、注文を1件獲得するのにかかった費用のことです。通販や予約など、注文が反響にあたる施策で使われます。
関連記事:チラシ配布の費用は何で決まる?
効果測定とは、配布した施策の反響を数え、次回の配布に活かすための確認のことです。クーポンの持参数・専用QRコード・専用URL・専用電話番号などを、配布の前に用意しておくのが前提になります。
関連記事:ポスティングの効果測定方法
GPS配布記録とは、配布員のスマートフォンのアプリなどで、歩いた経路を位置情報として記録する方法のことです。配布の証跡として報告や確認に使われます。対応状況は配布会社・エリアによって異なるため、ご希望の場合はご相談ください。
関連記事:ポスティング(サービス)
配布日程とは、依頼から配布完了までに必要な期間の見通しのことです。デザイン・印刷・納品・許可の確認などの時間を含めて逆算します。
言葉の意味がはっきりしないまま依頼を進めると、見積や配り方の行き違いにつながることがあります。「この言葉はどういう意味か」「どの方法が自社に合うか」といった段階からのご相談も承っています。