新聞折込の費用を調べると、「折込料は1枚あたり」という説明と、「印刷や制作の費用も別にかかる」という説明が出てきます。折込は、新聞に挟んで届けるチラシのことで、費用は、折込そのものの費用と、チラシをつくる費用とに分けて考えるのが基本です。この記事では、新聞折込の費用を折込料・印刷・制作の3つに分けたうえで、折込料がサイズ・エリア・折込日などによってどう決まるのか、見積で確かめておきたいこと、1枚あたりの安さだけで比べないための見方を整理します。折込と混同されやすい新聞広告との違いにも触れます。当社は金額を掲載しておらず、条件ごとにお見積りしています。この記事も金額は示さず、決まり方の考え方に絞ります。
新聞折込にかかる費用は、大きく3つに分けられます。どれを見積に含めて考えるかで、総額の見え方が変わります。
「新聞折込 費用」で比べるときは、折込料だけを見ているのか、印刷や制作まで含めた総額なのかを、まず分けて考えます。折込料の見積と、印刷を含めた見積を並べて比べると、安い・高いの判断を誤ります。
見積の書き方は、3つが別の行に分かれているものと、1つの総額にまとめてあるものがあります。総額1行のときは、3つのうちどれが入っているかを確かめ、入っていない分は別に手配が必要かを確認します。また、3つのうち折込料は、条件が決まるまで確定しない部分です。印刷と制作は、チラシの仕様が決まれば見通しやすくなるため、先に仕様を固めておくと、総額の見通しが立ちます。
折込料は、新聞に挟んで配達する手間と、扱う条件によって決まります。条件の一覧は公開済みの記事に整理があるため、ここでは見積の読み方に絞ります。
折込料を動かす条件は、折り込む枚数、エリアと新聞販売店、チラシのサイズ、紙の厚みや加工、折込日、新聞の種類です。それぞれの意味と、エリアと部数の関係、サイズの条件は、折込チラシとはで説明しています。
折込料は、販売店ごとに設定されていることが多く、地域によって条件が違います。このため、複数のエリアにまたがる場合は、エリアごとに条件を確かめながら組み立てます。また、折込は「この町丁目だけ」といった細かな指定がポスティングほど自由にできません。商圏と販売店のエリアがずれる場合は、複数の販売店にまたがって組み立てることになり、その分、確かめる条件も増えます。見積の前に、商圏の地図と販売店のエリアを突き合わせておくと、話が早く進みます。
折込は、エリア、サイズ、折込日などの条件が決まって、はじめて見積が出ます。次の項目を、分かる範囲で用意してください。
折込日の前には、チラシを販売店へ納める期限があります。期限は販売店や地域によって異なるため、早い段階で確かめておきます。印刷を先に発注してしまうと、サイズの条件に合わず、刷り直しになることがあります。印刷の前に、サイズと条件を確認しておくのが基本です。
折込の見積は、表記の仕方が見積ごとに異なることがあります。総額だけでなく、次の点を確かめてください。
条件が違う見積を、総額だけで並べて比べると、安く見えたものに必要な項目が入っていなかった、という行き違いが起こりえます。複数の見積を比べるときは、同じ条件で依頼することが前提です。
折込の費用を比べるとき、1枚あたりの料金が目に入りやすいのですが、それだけでは判断できません。
折込は、新聞を購読している世帯に届く方法です。新聞を購読している世帯は、すべての世帯の一部にとどまるといわれ、近年は購読する世帯が減る傾向にあります。このため、折り込んだ枚数が、そのまま届けたい相手の数になるわけではありません。たとえば、折込のエリアに、購読していない世帯が多い場合、費用に対して届く世帯は限られます。
一方、ポスティングは、購読の有無を問わず、エリア内の住宅や事業所のポストに届けます。費用の決まり方が違うだけでなく、届く相手の範囲が違うため、「1枚あたりが安い方を選ぶ」では判断できません。比べるときは、届けたい相手が購読層に多いか、折込のエリアにどれだけの購読世帯がいるかを確かめます。折込とポスティングの使い分けは、折込チラシとはとポスティングとはに整理しています。
費用対効果の考え方は、総額ではなく、反響1件あたりで見ることです。計算の例はチラシ配布の費用は何で決まるかに載せています。折込は折込日が決まっているため、日付ごとの反応を追いやすく、費用と反響を並べて記録しやすい媒体です。折込日ごとに、費用と反響の件数を並べて記録しておけば、次に折り込むエリアや日取りを決めるときの、自社なりの基準になります。測り方はポスティングの効果測定の考え方がそのまま応用できます。
「新聞広告 費用」と調べて、折込の情報にたどり着く方もいます。2つは、同じ新聞を使いますが、仕組みが違います。
新聞広告は、新聞の紙面に載せる広告です。料金は、新聞社ごとの料金表にもとづき、掲載する面や大きさ、色、掲載日、発行部数などで決まります。折込チラシは、紙面とは別に印刷したチラシを新聞に挟んで届けるもので、費用は、折込の枚数、サイズ、エリア、折込日などで決まります。
折込でも、チラシの大きさは、折込で扱える規格の範囲に収めます。調べている語が、紙面に載せる広告のことなのか、挟み込むチラシのことなのかを、先に切り分けて、そのうえで見積の条件を整理してください。
当社は、新聞折込だけでなく、ポスティング・街頭配布・ダイレクトメールなど11の媒体を横断して、エリアと目的に合った組み合わせを設計する立場です。
折込を軸にするか、ポスティングと組み合わせるかは、届けたい相手とエリアから逆算して考えます。折込の費用は、エリア・サイズ・折込日・枚数をうかがったうえで、条件ごとにお見積りしています。金額や相場は掲載していません。折込の取り組みは、新聞折込のページをご覧ください。
費用の全体像と、ポスティング・手渡し・DMとの違いはチラシ配布の費用は何で決まるか、ポスティングの費用の決まり方はポスティングの費用の決まり方にまとめています。
新聞折込の費用は、折込料・印刷・制作の3つに分けて見ます。折込料は、枚数・エリアと販売店・サイズ・紙の厚みや加工・折込日などで決まります。見積は条件を伝えるほど正確になり、受け取ったときは、含まれている項目と税の扱い、有効な期間を確かめます。1枚あたりの安さだけでなく、届く世帯と反響1件あたりで見ます。新聞広告は、費用の決まり方が別の仕組みです。
折込の仕組みとエリアの決め方は折込チラシとはをご覧ください。
費用は、折込料・印刷・制作の3つに分けて考えます。折込料は、枚数、エリアと新聞販売店、チラシのサイズ、紙の厚みや加工、折込日などで決まります。当社では、条件をうかがったうえで、お見積りしています。
折込日の前に、チラシを販売店へ納める期限があります。期限は販売店や地域によって異なるため、早い段階で確かめてください。印刷を先に発注すると、サイズの条件に合わず刷り直しになることがあるため、印刷の前にサイズと条件を確認するのが基本です。
折込料と、チラシの印刷・制作の費用は、別の項目に分けて考えるのが基本です。当社はチラシの印刷から対応しており、デザインについては案件や状況によりご相談ください。見積では、含まれる項目を分けてご案内します。
条件によって変わるため、一概には言えません。折込は新聞の購読世帯、ポスティングは購読の有無を問わないエリア内の住宅や事業所に届くため、同じ枚数でも届く相手が違います。届けたい相手と、反響1件あたりの費用も合わせて比べてください。
新聞広告は新聞の紙面に載せる広告で、料金は新聞社ごとの料金表にもとづいて決まります。折込は、別に印刷したチラシを新聞に挟んで届けるもので、費用は枚数・サイズ・エリア・折込日などで決まります。仕組みが別のため、費用の決まり方も別です。