チラシの届け方と媒体選び

チラシ配布を依頼する前に決めておく7つのこと — 目的からエリア・部数・報告まで

チラシ配布を依頼する前に決めておくとよいことは、目的、届けたい相手、エリア、時期と期間、部数の考え方、チラシの準備、配布後の報告と見直しの7つです。すべてを完璧に決める必要はありませんが、おおまかにでも決めておくと、見積が正確になり、依頼先との行き違いも減ります。この記事では、7つを決める順番と、決まっていないときの考え方を、依頼する側の視点で整理します。

この記事の要点

  1. 7つのうち、最初に決めたいのは「目的」と「届けたい相手」です。
  2. 部数やエリアは、決まっていなくても相談できます。
  3. 配った後の「測り方」と「報告」まで、依頼の前に決めておきます。

1. 目的を決める

何のために配るのかを、ひとことで言える状態にします。「新規のお客さまに来店してもらう」「開業を知らせる」「既存のお客さまに再来店を促す」などです。目的によって、向く媒体も、チラシに載せる内容も、効果の見方も変わります。

「とにかく集客したい」だけだと、後で反響を測るときに、何を成果とするかが定まりません。来店、問い合わせ、クーポンの利用など、成果の数え方も一緒に決めておきます。

2. 届けたい相手を決める

相手が、戸建てに住むファミリーなのか、単身世帯なのか、事業所なのかによって、配り方が変わります。年齢や世帯の特徴、お店との距離なども手がかりになります。

相手が決まると、媒体の選び方も絞れます。新聞を読む層に知らせたいなら折込、細かなエリアに配るならポスティング、特定の場所を通る人に渡すなら街頭配布、というようにです。媒体の違いはチラシ配布とはに、折込とポスティングの選び方はポスティングと新聞折込の違いにあります。

3. エリアを決める

店舗や事業所から無理なく来てもらえる範囲を、商圏として考えます。徒歩・自転車・車のどれで来るのかによって、範囲が変わります。町丁目まで決まっていなくても、「駅から◯分」「店舗から半径◯km」のような範囲で構いません。

迷うときは、住んでいる人の特徴や住宅の種類を手がかりにします。当社が公開しているエリアページの商圏データも、候補を考える入口として使えます。考え方は商圏分析とエリアマーケティングの基礎にあります。

4. 時期と期間を決める

いつまでに届けたいか、いつからいつまでの間に配りたいかを決めます。開店日、セール日、入学時期など、動かせない日があれば、その日から逆算します。

配布の手配には、チラシの納品、配布の段取り、場合によっては許可の手続きなどの準備期間が必要です。日程が近いほど選べる方法が限られるため、早めに相談するのが基本です。

5. 部数の考え方を決める

配る枚数は、エリアの世帯数や、配る範囲、配り方によって変わります。最初から正確な数を決める必要はありません。「このエリアに配りたい」と「予算の目安」の両方があれば、枚数は一緒に整理できます。

気をつけたいのは、地図上の戸数をそのまま部数とは考えないことです。オートロックなどで配れない建物や、配布禁止の建物があるため、配れる数は少なくなることがあります。集合住宅の考え方はマンションへのポスティングで整理しています。

6. チラシを準備する

チラシの原稿が、できているか、これから作るかを確かめます。印刷が必要なら、納品の期限から逆算して、デザインと印刷の時間を見ておきます。形状や大きさ、紙の厚さは、配る手間や費用にも関わります。

伝えたいことを詰め込みすぎず、「誰に」「何をしてほしいか」を絞ると、反響が測りやすくなります。反響を測るために、クーポンや問い合わせ先に目印をつけておくと、後で配布ごとの違いを比べられます。

7. 配った後の報告と、見直し方を決める

配った後に、どこへどれだけ配ったかを、報告として受け取れるかを確かめておきます。報告の内容や形式は、依頼先によって異なります。

反響は、1回の結果で結論を出さず、配布ごとに記録して次に生かします。測り方はポスティングの効果測定、要因の整理はポスティングの効果はどう決まるかにあります。

決まっていないことがあっても、相談できます

7つのうち、決まっていない項目があっても、依頼や相談はできます。たとえば、エリアが決まっていなければ、商圏の考え方から一緒に整理できますし、部数が決まっていなければ、配りたい範囲から数えることもできます。

迷いやすいのは「どの媒体を使うか」です。ポスティング・折込・街頭配布・ダイレクトメールのうち、どれが目的に合うかは、届けたい相手によって変わります。費用の全体像はチラシ配布の費用は何で決まるかにまとめています。見積で伝える項目の詳細はポスティングの費用の決まり方にあります。

当社の関わり方

当社は、ポスティング・新聞折込・街頭配布・ダイレクトメールなど11の媒体を横断して、エリアと目的に合った組み合わせを設計する立場です。

目的と届けたい相手、おおよそのエリアと時期をうかがい、条件ごとにお見積りしています。金額や相場は掲載していません。まずはお問い合わせから、決まっている範囲でお知らせください。

まとめ

チラシ配布を依頼する前に決めておくのは、目的、届けたい相手、エリア、時期と期間、部数の考え方、チラシの準備、配った後の報告と見直し方の7つです。完璧に決める必要はなく、おおまかでも決めておくと見積が正確になります。決まっていない項目は、相談しながら整理できます。

よくあるご質問

チラシ配布を依頼するとき、最低限、何を決めておけばよいですか?

目的と、届けたい相手、おおよそのエリアがあれば、相談を始められます。時期や枚数、チラシの状況も、分かる範囲でお知らせください。決まっていない項目は、一緒に整理できます。

枚数が決まっていなくても、見積はできますか?

できます。配りたい範囲や、予算の目安から、枚数を一緒に整理します。地図上の戸数のうち、配れない建物があるため、配れる数は条件によって変わります。

チラシが完成していなくても、依頼できますか?

相談は可能です。印刷が必要な場合は、納品の期限から逆算して、デザインと印刷の時間を見ておきます。形状や大きさは、配る手間や費用にも関わります。

どの配布方法を選べばよいか、分かりません。

届けたい相手から逆算して選びます。新聞を読む層なら折込、細かなエリアならポスティング、特定の場所を通る人なら街頭配布、既存のお客さまにはダイレクトメールなどが候補です。迷うときは、ご相談ください。

配った後の報告は、受け取れますか?

報告の内容や形式は、依頼先や配布方法によって異なります。依頼の前に、何を報告として受け取れるかを確かめておくことをおすすめします。

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