オフィス・事業所へのポスティングで確かめておきたいのは、自社の商材が向くか、いつ配るか、受付や管理人のある建物でどう扱われるかの3点です。仕組みや住宅向けとの違いは別の記事で説明しているため、この記事では、依頼する前に確かめておきたい配り方の注意に絞ります。事業所は、住宅と違って営業時間があり、建物ごとに入れる条件も違うため、ここを知らないと、思ったほど届かない、あるいは苦情につながるおそれがあります。以下は一般的な考え方の整理で、届くことや反応を約束するものではありません。
事業所のポストへ投函する方法の仕組み、住宅向けとの違い、向く商材の一覧、チラシの作り方、時期と回数の考え方は、オフィスへのポスティングとはで整理しています。この記事は、そこで説明した内容を前提に、「依頼する前に、何をどう確かめるか」に絞っています。
事業所を特定して広く届ける方法の選び方や、DMとの使い分けはBtoBの集客方法に整理しています。
商材の名前で判断するより、次の4つの問いに答えると、事業所ポスティングが合うかが見えてきます。
| 問い | 向きやすい答え | 向きにくい答え |
|---|---|---|
| ① 買う判断をするのは誰か | 総務や店主など、担当者の判断で問い合わせや見積もりに動ける | 複数の部署や社外の承認が要り、1枚のチラシでは動きにくい |
| ② 検討の期間は短いか | 必要になったときに連絡をもらう形で足りる | 検討が長く、資料や面談を重ねて決める |
| ③ 同じものを使う事業所は多いか | 事務用品、清掃、通信、福利厚生など、多くの事業所が日常的に使う | 使う事業所が限られ、特定の会社へ狙って届けたい |
| ④ このチラシで何をしてほしいか | 名前を知ってもらう、問い合わせの入り口をつくる | その場で契約まで進めたい |
「向きにくい」側に当てはまる場合は、宛名のあるDMのほうが合うことがあります。法人向けDMの考え方は法人向けDMの送り方に、反応の見方は法人・BtoB向けDMの反応率にあります。
事業所のポストは、住宅と違い、建物が開いている時間に左右されます。
平日の日中を基本に、月末や年末年始などの忙しい時期を避ける、といった時期と回数の考え方はオフィスへのポスティングとはにまとめています。
オフィスビルには、受付や管理人がいる建物があります。住宅と違う点を、先に知っておきます。
受付や管理人のある建物では、ポストが受付の内側や館内にあり、入るには許可が要る場合があります。用件を聞かれたり、受付に預けるよう案内されたり、広告物は受け取らないと言われたりすることがあります。どう扱うかは、建物の管理者の判断で決まります。
一般には、受付や管理者の案内に従い、「チラシ投函禁止」「関係者以外立入禁止」などの掲示のある建物には入らず、投函しないのが基本です。法的にどう扱われるかは建物や状況によって異なります。法律の助言ではありませんので、不安があるときは、自治体の窓口や専門家に確かめてください。
受付に預けた場合は、その後に誰の手に渡るかは、配る側からは分かりません。決裁者や担当者へ直接届けたい場合は、事業所のポストへの投函だけでは足りないことがあり、宛名のあるDMや訪問のほうが合います。
つまり、事業所ポスティングは「エリアの全事業所に届く」方法ではなく、入れた建物と入れなかった建物が出る方法です。入れなかった建物の扱いと、報告にどう反映されるかを、依頼する前に確かめます。
事業所向けでは、次の4つを、見積のときに確かめておくと、行き違いが減ります。
配る人への指示や問い合わせの窓口など、苦情を防ぐための確認はポスティングの苦情・トラブルを防ぐために確認することに、見積に伝えることはポスティングの費用の決まり方に、依頼前に決めておくことの全体はチラシ配布を依頼する前に決めておく7つのことにまとめています。
反応が少ないときは、反応の数え方と、実際にどこへ配られたか(入れなかった建物を含む)を先に確かめます。事業所向けは検討が長い商材もあるため、見る期間の考え方はオフィスへのポスティングとはに、反応の数え方はポスティングの効果測定にあります。
当社は、ポスティング・新聞折込・街頭配布・ダイレクトメールなど11の媒体を横断して、エリアと目的に合った組み合わせを設計する立場です。
事業所向けは、エリアを決めて、リストなしで事業所に広く届ける形のサービスです。特定の会社を指定して届ける使い方には向きません。対象エリアと、届けたい事業所の種類、時期をうかがい、条件ごとにご案内しています。詳しくはオフィスポスダイレクトのページをご覧ください。
オフィス・事業所へのポスティングは、担当者の判断で動ける商材を、認知や問い合わせの入り口として届けるのに向いています。依頼する前に、向くかどうかの4つの問い、配る時間帯、受付や管理人のある建物の扱い、入れなかった建物の報告の形を確かめておくと、思ったほど届かない、といった行き違いを減らせます。仕組みの全体は別の記事に、ほかの届け方との使い分けはBtoBの集客方法の記事にまとめています。
事業所が開いている平日の日中が、一般的な目安です。早朝や夜間は建物が閉まっていたり、配る人が不審に見えたりすることがあります。建物によって事情が違うため、時間帯の考え方は依頼先に確かめてください。
建物によって異なります。ポストが受付の内側にあって入れない、預かりを案内される、広告物は受け取らない、といった建物があります。入れなかった建物をどう扱い、どう報告するかを、依頼する前に確かめておくと安心です。
担当者の判断で問い合わせや見積もりに動ける商材と、同じものを使う事業所が多い商材が向きやすいとされます。検討が長く複数人で決める商材は、宛名のあるDMや訪問と組み合わせる考え方があります。
依頼先によって異なります。受付で断られた建物や掲示のあった建物を、どう扱い、報告にどう反映するかを、依頼する前に確かめておくと安心です。
掲示や管理者の案内に従い、入らず投函しないのが基本です。法的な扱いは建物や状況によって異なります。
事業所向けの配布について、対象エリアと届けたい事業所の種類、時期をお知らせいただければ、受付のある建物の扱いや配布後の報告の形を含めて、条件ごとにご案内します。まずはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせへ