DM反応率

法人・BtoB向けDMの反応率 — 事業所に届けるという選択

法人・BtoB向けのDMは、個人向けDMと同じ考え方では語れない部分があります。決裁者に届くまでの経路、宛名リストの有無、事業所という単位での配布など、独自の視点が必要です。ここではその整理と、選択肢の考え方を紹介します。

法人向けDMは「誰が受け取るか」が個人向けと違う

個人宛DMは本人が直接受け取りますが、法人・事業所宛は受付・総務等を経由することが多く、決裁者へ届くまでの経路が長くなりやすい特性があります。そのため反応率の考え方も「一度の送付で反応を取る」より「認知形成・電話訪問の前段接触」として位置づける方が現実的です。

宛名リストがある場合とない場合

  • 宛名リストがある場合:郵送DM。資料同封・情報量の担保・正式性の高さを活かせます。法人への新規開拓・既存顧客のフォロー・セミナー招待などに向きます。
  • 宛名リストがない場合(エリア内の事業所へ一斉に届けたい場合):事業所のポストへ直接投函する方法があります。住所リスト調達なしにビジネス圏域内の事業所へアプローチでき、テレアポ・訪問の前段としての認知形成に向きます。なお、当社のオフィスポスダイレクトは、リストや宛名を前提とせず、配布員が対象エリアを巡回しながら事業所を見つけて投函するポスティング型の手法です。事業所リストを起点とするDMとは届け方が異なるため、目的に応じて使い分けます。
  • どちらを選ぶかは「特定の法人に狙いを絞りたいか」「エリア内の事業所全般に広くアプローチしたいか」という目的で決まります。

郵送DM・事業所ポスティングの詳細はダイレクトメール事業所ポスティングをご覧ください。

BtoBチラシ・DMが向いている業態

ITツール・業務効率化サービス、士業・コンサルティング、OA機器・事務用品、ビル設備・メンテナンス等に向いています。高額商材・検討期間の長いサービス(金融・保険・不動産等)は、情報量を詰め込める郵送DMの方が向く傾向があります。

反応率だけでなく「接触の役割」で評価する

法人向けは1通あたりの反応率だけでなく、その後の電話・訪問時の反応(「見た」「知っている」という反応)も含めて評価するのが実務的です。段階的接触(DM→デジタル配信→再接触)という設計も一般的です。

エリア選定の視点

事業所密度はオフィス街と住宅街で大きく異なるため、対象エリアの特性を確認しておくと精度が上がります。

反応率全体の考え方はDMの反応率はどう決まるか、反応率を上げる視点はDM反応率を上げる5つの視点であわせてご覧ください。

よくあるご質問

法人向けDMの反応率は個人向けと同じ考え方でよいですか?

法人向けは受付・総務等を経由することが多く、決裁者へ届くまでの経路が長くなりやすいため、反応率だけでなく「認知形成の起点」としての役割もあわせて評価するのが実務的です。

宛名リストがない場合でも法人にアプローチできますか?

はい。事業所のポストへ直接投函する方法など、住所リストの調達なしにエリア内の事業所へアプローチできる手段があります。目的に応じてご相談ください。

関連するエリア指標

このテーマを検討する際に参考になりやすいエリア指標です(当社エリアページで市区町村単位に公開しています)。

事業所密度昼夜人口比
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